• プレゼンティーズム

2026.05.16

プレゼンティーズムはどう測定するのか

プレゼンティーズムとは、

出勤しているが、
健康起因によって本来のパフォーマンスを発揮できていない状態

を指します。

しかし実際には、

  • どのように測定するのか
  • 数値化できるのか
  • 感覚的なものではないのか

と感じる企業担当者の方も少なくありません。

本記事では、
プレゼンティーズムの測定方法や、
なぜ継続観測が重要なのかを解説します。


プレゼンティーズムは見た目だけでは把握しづらい

プレゼンティーズムの特徴は、
出勤している状態で発生することです。

例えば、

  • 集中力が低下している
  • 疲労が蓄積している
  • 判断速度が落ちている
  • 思考力が低下している

といった状態でも、
出勤しているため、
周囲からは見えにくいケースがあります。

そのため、
欠勤率だけでは、
十分に把握できない場合があります。


プレゼンティーズムはアンケート形式で測定されることがある

厚生労働省のコラボヘルスガイドラインでは、
労働生産性の把握に関する事例として、
WHO-HPQアンケートデータが紹介されています。

このように、
プレゼンティーズムは、
アンケート形式によって把握されるケースがあります。

例えば、

  • パフォーマンス発揮率
  • 疲労状態
  • 健康状態

などを自己評価形式で確認します。


なぜ自己評価形式が使われるのか

プレゼンティーズムでは、
本人しか把握しづらい状態があります。

例えば、

  • 疲労感
  • 集中しづらさ
  • 回復不足
  • 思考負荷

などです。

これらは、
外部から完全に把握することが難しいため、
自己評価形式が活用されるケースがあります。


なぜ単発測定では不十分なのか

組織状態は、
固定されたものではありません。

例えば、

  • 繁忙期
  • 組織変更
  • 人員不足
  • 業務負荷変化
  • 働き方変化

などによって、
状態は継続的に変化します。

そのため、
一度の測定だけでは、
状態変化を十分に把握できないケースがあります。


なぜ継続観測が重要なのか

重要なのは、

  • 同じ指標で
  • 継続的に
  • 組織単位で

観測することです。

継続観測することで、

  • 状態変化
  • リスク兆候
  • 改善優先領域
  • 組織傾向

を把握しやすくなります。

コラボヘルスガイドラインでも、

健康・医療データや人事データ等の分析に基づき、
現状把握とPDCAサイクルを実施する重要性

が示されています。


なぜ組織単位で把握することが重要なのか

プレゼンティーズム測定は、
個人監視を目的とするものではありません。

重要なのは、

  • 部署傾向
  • 拠点傾向
  • 組織全体傾向

などを把握することです。

例えば、

  • 特定部署で疲労傾向が高い
  • 回復不足が継続している
  • 認知負荷が高まっている

など、
組織単位での傾向を把握しやすくなります。


プレゼンティーズム測定で重要な観点

プレゼンティーズムを把握する際は、
単一指標だけではなく、
複数観点で見ることが重要です。

AGERUケアでは、
主に以下を継続観測しています。

  • パフォーマンス発揮率
  • 身体状態
  • 認知状態
  • 回復状態
  • 心理状態

これらを組み合わせることで、
組織状態を多面的に把握しやすくなります。


可視化することで改善判断しやすくなる

状態が見えていないままでは、

  • どこに負荷があるのか
  • 何を優先すべきか
  • 状態が変化しているのか

を判断しづらくなります。

そのため、
プレゼンティーズムは、

  • 可視化
  • 継続観測
  • 状態把握

と組み合わせることが重要になります。


まとめ

プレゼンティーズムは、
出勤しているが、
健康起因によってパフォーマンスが低下している状態を指します。

出勤している状態で発生するため、
外部から完全に把握することは難しく、
アンケート形式による観測が活用されるケースがあります。

また、
プレゼンティーズムは継続的に変化するため、

  • 単発測定ではなく
  • 継続観測し
  • 組織単位で把握すること

が重要になります。


組織状態を継続観測したい方へ

AGERUケアでは、
匿名サーベイを通じて、

  • パフォーマンス発揮率
  • 身体・認知・回復・心理状態
  • 組織単位での傾向変化

を継続観測し、
組織パフォーマンス可視化を支援しています。

また、
組織状態の把握だけではなく、
状態に応じた改善支援にも対応しています。

詳しくはAGERUケアサービスページをご覧ください。


参考文献

厚生労働省
「データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000171483.pdf

組織状態を継続的に可視化したい方へ

AGERUケアでは、プレゼンティーズムを起点に、組織状態の継続観測・可視化・改善判断を支援しています。

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